明日は明日の風が吹くぅの水先案内人shineです✨
昨日の続きです…
娘たち親子が帰ってから
後片付けをしてたら
会食に参加しなかった
おじいちゃんが部屋から出てきて
呑み始めました
そして
人生を語り出しました…
大正15年生まれ
来月の誕生日で満95歳
矍鑠として元気です
頑固一徹
自分の思い通りにする
自由
真面目
一生懸命…
あれぇ
なんだか
それ
私だぁ(＞人＜;)
だからぶつかるのかぁ…
めっちゃすごい喧嘩をした事があって
すぐそばにいる母に助けを求めたったなぁ
あの時の母は
娘を守ろうと必死だった
急いで駆けつけた母が
「いますぐ連れて帰ります」
って言ったっけ
あやや(´⊙ω⊙`)
ちょっと待って
まだ
出て行くわけには行かないし
涙でぐちゃぐちゃになった目が
一瞬狼狽えたっけ
まぁ、そんな喧嘩の翌日も
ふつーに話してたんだけどね
じいちゃんと
じいちゃんの本心を知って
かなりショックだったけど
所詮嫁は嫁だから
その家の人間にはなれないなと
つくづく思った一件だった
『女へんに家、所詮嫁は家に入れないんだよ』
そんなことを聞いた事があった
なるほどなって思った
入ろうとするから無理があるけど
入らなきゃ良いんだと思ったら
気持ちが少し楽になった
所詮自分の娘が一番大事で
自分の親が一番大事で…
だから許せた
色んなことを
自分だってそうだから
人もそうだろって思う
だからそれで良いんだ
他の誰かにならなくて
じいちゃんが言った
「リョコちゃんとはいっぱい喧嘩したけど、あれがあったからいがったんだな」
いっぱい…って
歯向かったのは２回だけどね
私の記憶では 笑っ
そんなじいちゃんが
「いずれ二人ともなかなか動けなくなってきたし、ご飯の用意も大変になってきたし、施設に行った方が良いんじゃないかと思ってる、俺たちが出て、孫が入ったら良いと思う…」
（ ｉ _ ｉ ）
ダメダメダメ
そんな弱いじいちゃん
喧嘩できなくなるし
息子たちに入ってもらおうとは
まだ思ってないし…
買い物も炊事も自分たちでやるって
この前まで自転車こいてたじゃん
弱い老人を見ると
苦しいほどに心が痛む
どうしようもなく悲しくなる
だから
思わず溢れそうになった涙を
必死に堪えた
きかないじいちゃんでいて
元気矍鑠として
頑固なじいちゃんでいて
と思ったら
今日はめちゃめちゃ
きかなくなってたぁ
ばあちゃんが大変そうだった 笑っ
まぁこうやって
後何年一緒に過ごせるんだろうな
親と一緒に過ごした時間と
同じくらいになった
じいちゃんの昔話を聞くのは
割と好きなんだなぁ
戦争の話とか
歴史を感じて面白い（＾ν＾）
あまり弱くならないで
そんなことを感じた今日
私を守ってくれてる母の
生きていれば89歳の誕生日
きっとあの世で
父や祖父母や伯母叔父と
楽しく誕生会やってるだろうな
そのうち私もそこに加わるだろうけど
まだまだ行かないよ
こっちでもっと楽しんでから行くからねぇ
今日も最高の一日だった
今日の日にありがとう🍹
赤子を見る目は優しさが漂っている
