いまさらかな

すずめの戸締まりを観ました

ずーっと

観たかったんだけど

機を逃していました

東日本大震災の事

だったんですね

それも

4歳のすずめが

母を失って

17歳になった時に

4歳の自分と会う…

(今４歳の孫と関わってる私)

まぁ内容をあまり

言わないほうが

良いですよね

これ

なんか

ヒプノセラピー

インナーチャイルド

を癒す

ってことじゃないかなって

思いました

このシーン

17歳のすずめが

４歳のすずめに会うんだけど

まさに

インナーチャイルドを

癒した場面だなって

私は思った

なんかね

私の事とちょっと重なって

自分はなんとも思ってなかったんだけど

私の両親は共働きで

時間も不規則だった

小学校の時

学校から帰ってきて

ずっと1人だった…

冬はすぐ暗くなるから

怖くて寂しくて

こたつに潜り込んで

泣いてた記憶がある

人生半世紀も過ぎた頃

インナーチャイルドが

ブームになって

と言うか

私の目の前に来て

やり方を教わって

そんな自分に会いに行って

抱きしめたことがあった

その事と全く被って

また

思い出した

こたつで泣いてた私は

まだそこにいた

この感覚…

なんと表現したら良いか

わからない

たくさんの今まで生きてきた

私の部屋があって

その部屋をのぞいてる感覚…

かなぁ

大震災で大切な家族や友人を

亡くされた方は

たくさんいらっしゃると思う

その苦しみは

13年経った今でも

癒えることはないだろう

17歳のすずめが

4歳のすずめに言う

今はどんなに悲しくても

この先ちゃんと大きくなる

だから心配しないで

未来なんて怖くない

今は真っ暗闇かもしれないけど

いつか必ず朝が来る

あなたは光の中で大きくなる

必ずそうなるの

それはちゃんと決まってるの

そして最後に…

私

忘れてた

大事なものはもう全部

ずっと前に

もらってたんだ

んーなんか深いですね

母を亡くしたすずめが

母の妹の叔母に世話になって

今までの思いを

ぶちまかすシーンがあって

人は

平和だと

平和のありがたさを忘れて

不平不満が出てきてしまう

今こうして生きてること

住む家があること

家族がいる事

大好きな友人がいる事

それがいかに幸せで

有難いことなのかと

まざまざと感じた映画だった

喉元過ぎれば…

にならぬよう

心に留めておきたいと

思います

あー面白かった

今日も最高の一日だった

今日の日にありがとう