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介護の空白

こんばんはぁ
明日は明日の風が吹くぅの水先案内人shineです✨
私くらいの年代になると
(何歳とは言いませんけど口笛)
親を看取ってしまってる方が
多いと思います
クローズアップ現代で
「介護の空白」と題して
今の介護施設と利用者さんの現状を
放送してた
昨年の5月に亡くなった母
ある意味母も私も昨年で
良かったのかもしれない
もし今年だったら
会いにも行けなかったし
手も握られなかった
5月だったら
それこそ
死に目にも会えなかった
志村けんさんや
岡江久美子さんのように
お骨になってからの対面なんて
考えただけでも涙が溢れてくる
今介護の現場で
利用者さんの制限や
施設の廃業など
本当に大変なことが起こってる
もし施設に行けなくなったら
認知症だった母を一人にはさせられない
結局仕事を持っていたら
辞めざる終えなくなる
辞めても大丈夫な環境なら良いが
もしそうじゃなかったら
お互いが自滅してしまう
若年性アルツハイマーの夫を
介護施設に預けられなくなって
夫を車の助手席に乗せて
海に飛び込もうかと思ったと
テレビで語っていた
預ける方も預けられる方も
お互いの立場を守る為に必死だ
コロナは一体何を
我々に訴えているんだろう…
認知症のお父さんが
施設に行けなくなって
介護してる息子さんが
コロナの陽性になり
それでもなお自宅で介護してた
今はまだ軽症だけど
重症になってしまったら
父を誰が見てくれるのか…
と話していた
本当に深刻だ
その中で
グループホームを一旦閉めたが
再開に向けて前より大きな空き家を購入し
資金を集める為に助成金や補助金を申請し
クラウドファンディングで資金を集めてる
社長さんがいた
頑張ってほしい
私に出来ることは無いだろうかと
深く考えた
一人でも多く孤独なお年寄りを受け入れてほしい
心から願うばかりです
今日も最高の一日だった
今日の日にありがとう🌱
入れ歯もメガネも無くなって
お化粧をすることもなくなった母
 
施設に入って
私のことも忘れてしまって
いつも目を瞑ったままで
笑うこともほとんどなくなっていた
 
ほんの一瞬
きっと本来の母に戻ったのだろう
施設長さんがその一瞬を
写真に納めてくれていた
 
母が亡くなって
しばらくしてから
「玲子さんらしいとても素敵な写真がありました」
とのメッセージと共にこの写真が届いた
 
母は
幸せだったんだなって
止めどなく涙がこぼれ落ちた
 

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