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余命半年

こんばんはぁ

明日は明日の風が吹くぅの水先案内人shineです✨

 

 

 

従兄から連絡があった

「弟がいよいよかもしれない…」

その弟もまた

私の従兄だ

(あっ当たり前だ)

 

 

 

母の姉の息子たち

男三人兄弟で

伯母は29歳の時だったかな

旦那さんを早くに亡くした

 

 

 

だから

私の両親が

二番目の息子を預かり

育てたことがあった

 

 

 

そして三番目の息子が

命を終えようとしている…

 

 

 

68歳で亡くなった

私の父と同じくらいの歳になって

いろんな苦労をしながら

とても優しい奥さんと巡り合って

可愛い娘も一人授かり

幸せな日々を過ごしてた

 

 

 

それでも

いろんなストレスがあったんだろう

病は容赦なく体を蝕んでいった

 

 

 

昨年

余命半年の宣告を受け

あらゆる治療はやめて

高カロリーの

点滴をしているという

 

 

 

最後にあったのは

いつだったかな…

 

 

 

従兄から写真が送られてきた

 

 

 

あー歳とったなぁ

でも◯◯だショボーン

 

 

 

あの頃…

小さい頃は

いとこたちがよく集まって

遊んでいたなぁ

 

 

 

それぞれ独立して

故郷を離れても

何かあれば

みんな集まってた

 

 

 

家庭を持ち

子供ができ

孫が産まれて

人生の年輪を重ねて

 

 

 

それぞれの生活に追われて

いつのまにか

集まることも無くなって

どんな家族構成なのかも

わからなくなってる

 

 

 

連絡が来るのは

悲しいかな

命を終えたか

命の終わりが見えた時だ

 

 

 

歳を取り

病に襲われ

この世を去ってく…

 

 

 

それでも

時は止まることなく

刻み続ける

 

 

 

祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声

諸行無常の響きあり

 

 

 

そして

万物は流転する

 

 

 

常に変化していて

永久不変なものなど

一つもない

 

 

今日も最高の一日だった

今日の日にありがとう🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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