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受け取り上手

こんばんはぁ

明日は明日の風が吹くぅの水先案内人shineです✨

 

 

 

「お時間くださーい」

 

 

ということで行ってきた

 

 

 

「お時間を頂くので、その対価としてご飯をご馳走させてください」

 

もっちろん

オッケーチョキ

 

 

 

いや〜

昔の私にはできなかった

仕事でもないんだから

ご馳走になるとか

ましてや

歳下の人から奢られるなんて…

 

 

 

 

何か頂いたら

必ずお返ししてたし

「あーいやー😮‍💨」

と言われないように

気をつけていた

 

 

 

それは長年培った

刷り込み

思い込み

見栄

体裁 諸々…

 

 

 

あっ

 

 

 

ずっと心に引っ掛かってるのを

思い出した

 

 

 

中学生の頃

好きだった男の子が

盲腸炎で入院してた時

勇気を出して

友達を巻き込んで笑

お見舞いに行った

 

 

 

あれは暑い日のことだったと思う

彼のお母さんが

暑い中来てくれたからと

冷たいコーラを出してくれた

それを一口も飲まずに

帰って来たことをふと思い出した

 

 

 

「何を遠慮したんだろう、残されたコーラ、どうしたんだろう、ずっと手に持ってたから、ぬるくなってただろうに」

 

 

 

この出来事は

時々ふと思い出すことがある

 

 

 

遠慮しないで

飲んだらよかったのに

って

 

 

 

受け取り下手だったんだなぁ

ついこの間まで

そうだった

 

 

 

病気になる前まで…

 

 

 

病気になって

たっくさんの方々から

支えられて

お見舞いも頂戴して

そのお返しが

全然できてなくて

 

 

 

できない自分を責め立てて

何をお返ししたら良いのか

誰々にお返ししたか…

 

 

 

〝癌〟という

あまりにも恐ろしいものが

自分に降り掛かって来た恐怖が

自分自身を覆い尽くしてて

 

 

 

何もやりたくない

何も考えたくない…

 

 

 

それではダメ

頂いたものは

お返ししなきゃダメ

 

 

 

毎日心の中で葛藤してた

 

 

 

そんな時

小さい時事情があって

私の両親が面倒を見た

熊本に住んでる従兄弟が

 

 

 

「阿蘇を見てみろ、病気や悩みなんて、ちっぽけなものに思うぞ、旅費はお前の両親にお世話になったから、俺が出すから」

 

 

 

ということで

手術して3ヶ月後に

阿蘇に行ってきた音譜

 

 

 

自分の母(私の伯母)が

乳がんで亡くなったこともあって

私が死んでしまうんじゃないかと

思ったらしい

 

 

 

何日か滞在して

夜も従兄弟のお友達のお店で

お酒を飲み交わし

散々楽しんでる私を見て

 

 

 

「なんだお前、元気そうだなぁ」

 

 

「うん、元気だよ、一応初期の乳がんだったし、とりあえず90%以上の治る確率あるみたい」

 

 

 

「そうなんだ、そうかそうか、じゃあ、今度遊びに来るときは実費で来いな」

 

 

 

だってゲラゲラあせる

 

 

まぁそこから私は

受け取り上手になったんだと思う

 

 

 

これからは

差し出されたものは

有り難く有り難く頂きながら

そして私も

循環できるよう

楽しく過ごして行きたいな

そのように思った一日でありました 笑

 

 

 

 

今日も最高の一日だった

今日の日にありがとう⭐️

 

 

 

流れ星おまけ

 

 

 

パンケーキも食べました

 

これは実費爆笑

 

 

 

 

 

 

 

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