明日は明日の風が吹くぅの水先案内人shineです✨
小学生の頃
同級生のみなちゃんという子から
ある箱を見せられた
その箱を開けると…
きら〜ん
銀色に光るそのものは
フルートだった
その時の光景が
ずっと忘れられなくて
音楽を聞くたびに
思い起こしては
癒されていた
あれから
40数年経って
思い切ってフルートを
習うことにした
習うにあたり
ネットで一番安いのを買うつもりが
先生から
楽器店を紹介するので
そこで買ってくださいって
先生の言うことをきいて
買った
五十の手習い
ちょっと吹けたら良いなと思ったけど
ちょー真面目な先生
きちんと基礎からのスタートだった
月に二度
毎回毎回
前回の復習からなので
三歩歩いて二歩下がる感じ
「君をのせて」
を吹きたいなって思ったけど
テキストには無くて
吹けるようになるのは
遥か彼方の出来事のように感じた
何度か母の前で吹いたことがある
「ちょうちょ」 笑笑
本当は
「母さんの歌」を
聴かせてあげたかった
密かに練習して
聴かせてあげようと思ってた
でも
私の才能の無さ
技量の未熟さ
飽きっぽさ( ̄▽ ̄;)
で
その夢は叶わなかった…
アルツハイマーになった母は
音楽だけは最後まで忘れなかった
施設の方々にもご協力いただいて
常に音楽を聴かせてもらってた
昨年の娘の結婚式
式場でのファンファーレの時
突然
指揮をしだした母を見て
あー音楽って最高だなって思った
今日は母の卒哭忌
あの日から
100日経ちました