3.11
あの日
私と娘は南イオンに居た
ちょうどお昼を食べ終わった直後
ものすごい揺れに
怖気付いた
なんとか階段を降りて外に出た
信号機が消えた道を
自宅へと急いだ
その途中
一人で暮らす母の元へ
無事を確認して
自宅へ
自宅にいた義父母も無事だった
電気は止まったけど
ガスはプロパンだったし
水も大丈夫だった
ガソリンを入れるのも
長蛇の列
入れることが出来なくて
他のところを探したけど
やっぱり長蛇の列だった
スーパーも
やっぱり長ーい列を連なっていた
色んなことが
不便だった…
と同時に
当たり前が覆った日でもあった
今こうして命があること
全てのことに
改めて感謝だ
あの日
大切な人を失った方々を思うと
胸がぐーッと苦しくなる
テレビを見てても
涙が止まらない
自然の猛威に
人間はなす術もなく
ただただ見送ることしか出来なかった
その教訓を生かし
未来へと語り継がなければと
微力ながら思った
今在る事に感謝して
亡き魂に祈りを捧げます…
そして
この年
亡き母の
アルツハイマーの診断を受けた
大きな恐怖
ストレスを抱えた後
ケアすることが
大切だということも
学んだ
今日も最高の一日だった
今日の日にありがとう
