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30年前のじぃじ保育園

こんばんはぁ

明日は明日の風が吹くぅの水先案内人shineです✨




今日は父の祥月命日でした

もう26年前です




入院中の父を

お盆中と言うこともあって

関東に住む甥っ子達も

ちょうど帰省してて

見舞ってくれた




後で思えば

父が何かと気にかけていた

みんなと会って

逝ったんだなぁって思う




通夜の夜

外で酒盛りする甥っ子達

無類の酒好きだった父

そんな父への

最高の供養になったと思う




私が嫁いで父が亡くなるまで

10年近く





その間孫が生まれ

神奈川や仙台山形と転勤して歩き

その時々に訪ねてきて

孫と触れ合って…




父が直腸がんに罹って

色んなことを考えて

岩手に帰ることにした

元々実家と嫁ぎ先は近くて

里帰りした時も

行ったり来たりしていた




地元に帰ってくる時

義父が近くの

新築のアパートを見つけてくれて

そこに引っ越してきた

息子がまだ3歳になる前だったかなぁ




免許のない父は

なんと

毎日自転車で

息子をお迎えに来て

自分の家に連れて行く




朝9時にはやってくるので

それまでに準備して

送り出す




まさに

じぃじ保育園だ笑




家に連れてって

母と二人で

息子を可愛がってくれてたな




線路沿いにあったアパートから

連れて行く時に

電車の種類を息子に教えていたらしい


「あっ、かちゃだ」

「こっちはねきどうちゃだよ」

「でんちゃがきたぁ」


と私に教えてくれた時

父と息子とのやり取りが

目に浮かんだっけなぁ




そんな息子の子供達には

会うことはできなかったけど

しっかりとお墓参りはしてくれてる

そんな様子を

ちゃんとお空から見てるんだろうね




消えては生まれ

生まれては消えて

そしてまた

生まれてくる

そんな

命のバトンの不思議さが

なんとも神秘で仕方がない




いずれ私も消えて行く




その後の世界は…

それを考えると

よくわからないけど

心がセピア色になる…




まぁ

今を楽しもう




変顔を覚えたきょうちゃん




まだまだ楽しませていただきますスター




今日も最高の一日だった

今日の日にありがとう花



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